「ボーナスってなに?」「賞与となにが違うの?」って思ったことありませんか?
この記事では、
- ボーナスとはなにか、賞与との違い
- ボーナスの仕組み
について解説します。
ボーナスについて知りたい方は、ぜひチェックしてください!
ボーナスってなに?賞与とは違うの?
ボーナスは月々の給与とは別の特別報酬
ボーナスとは、月々の給与とは別に、会社が従業員に支払う特別な報酬のことです。
月々の給与は、法律上、会社は必ず支払う必要があります。
一方で、ボーナスは法律上の決まりはありません。
それぞれの会社が独自のルールでボーナスを決めていますし、そもそもボーナスがない会社もあります。
「ボーナス」と「賞与」は同じ意味
「ボーナス」と「賞与」は英語か日本語かの違いだけで、同じ意味です。
法律で決まっているわけではないので、会社によっては、
- 夏期手当
- 年末手当
などと呼ばれたりもします。
ボーナスの仕組みは?
会社によって様々だが、よくある仕組みは3種類
ボーナスは会社が独自のルールで支払っています。
「こうでないといけない」という法律上のルールはありません。
ただ、世の中の会社の多くが採用している「よくある仕組み」は3種類あります。
それぞれについて紹介します。
基本給連動ボーナス
基本給に連動してボーナスが決まるタイプです。
いわゆる「給料の何ヶ月分」というものです。
ここでいう「給料」とは、基本給だけを指しています。
残業代や住宅手当などの各種手当は含んでいません。
基本給に連動するため、計算がわかりやすいのが特徴です。
一方で、基本給の高いベテランの方が若手よりもボーナスが高くなるので、若手には不利だと言えるかもしれません。
【給料】意外と知らない基本給!低基本給の3つのデメリット【求人の見方】
業績連動ボーナス
会社や従業員個人の業績に連動してボーナスが決まるタイプです。
シンプルに業績に連動する成果主義で、若手でも高い成果を出した人がたくさんボーナスをもらえます。
一方で業績が悪ければボーナスゼロ、ということにもなりかねません。
将来どれくらいボーナスをもらえそうか、長期的な予想できないのがデメリットです。
決算ボーナス
会社の決算の内容に応じて支給されるボーナスです。
決算がいい(会社の業績がいい)なら、たくさんボーナスがもらえます。
そのため、会社の業績向上へのモチベーションアップが期待できます。
デメリットは業績連動タイプと一緒で、会社の業績が悪ければ「ボーナスゼロ」なんて可能性もあることです。
まとめ
仕組みは会社によって様々、事前に確認しておこう!
このように「ボーナス」と「賞与」は同じ意味の言葉です。
従業員のモチベーション向上のために会社が支払う報酬ですが、法律上の決まりはありません。
ですので、会社によって仕組みは様々で、そもそもボーナスがない会社もあります。
会社に応募するときには
- ボーナスの仕組みはどんなっているのか
- 前年度の実績はどうか
について確認するのがオススメです!
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